1993年からドイツに拠点を移した後、
　ドイツのチャンピオンジョッキーを3度獲得（2002,2004,2006年）。
　2001年のアーリントンミリオンでは、Silvanoで「ドイツ調教馬 初の北米G1制覇」を成し遂げています。

　日本ではワールドスーパージョッキーズシリーズ (WSJS) で2度の総合優勝経験があり、
　2004年以降、冬シーズンの間は毎年のように短期免許を取得していましたが
　裏開催に回ることも多かったため、中央場所での大きなタイトルには縁がありませんでした。

　2005年の来日時、落馬事故で胸椎を破裂骨折する大怪我を負ったのをはじめ、
　2010年には香港での調教中、馬に頭を蹴られる事故に見舞われ、
　39歳の誕生日直前に一度は引退を発表するほどの苦境に立たされましたが、
　わずか半年足らずで復帰の目途が立ったことから、不死鳥のごとく現役に復帰。

　勝ち鞍は欧州・日本・香港・アメリカなどで既に1500以上を数え、
　ドイツ屈指の国際派ジョッキーとして知られています。

　2009年時点の公称プロフィールでは、身長161cm、体重54kg。

（最終更新 : 2011年1月12日）