「服部半蔵」、大接戦の豪G2を制す
今日12日にシドニーのローズヒルガーデンズ競馬場で開催された、
3歳馬限定のG2・ファーラップS(芝1500m)で、
ノエル・キャロウ騎乗の Hattori Hanzo(ハットリハンゾー)が
ゴール前4頭横一線となっての大接戦を僅かに制し、
3連勝でグループ競走初勝利を飾っています(通算 6戦3勝)。
What a finish!
— Sky Racing (@SkyRacingAU) 2016年3月12日
Hattori Hanzo gets his head down to win the G2 Phar Lap Stakes in a blanket finish! @atc_raceshttps://t.co/m8bkA6DIg3
女性騎手受難、相次ぐ落馬負傷
3月6日(日)の佐賀競馬・第5競走において、
岩永千明騎手騎乗のダンシングダンサーが向正面で落馬競走中止。
公式発表ではないものの専門紙のブログ記事によれば、
岩永騎手は背骨を骨折し、既に手術を終えて命に別状はないとのこと。
荒尾所属時代の2007年にも、落馬事故で脊椎圧迫骨折などの
重傷を負った経験のある岩永騎手ですが、
その際には半年の療養期間を経て復帰しています。
また岩永騎手不在の中、今日12日に行われた
レディス&ヤングジョッキーズ「なでしこチャレンジカップ」では
高知の下村瑠衣騎手が向正面で前にのめるような形で落馬。
病院に搬送された下村騎手は複数箇所の骨折と診断されていることが
高知競馬の発表により明らかとなりました。
両ジョッキーの1日も早い快復が待たれます。
復興支援交流競走は岩手勢ワンツー
震災からちょうど5年を迎えるにあたり、
船橋競馬場に岩手所属の騎手6名を招いて行われた
「船橋・岩手ジョッキーズ交流競走」。
結果は岩手の山本聡哉騎手が2連勝で完全優勝を決め、
総合2位にも同じく岩手の菅原俊吏騎手が入る
ワン・ツーフィニッシュとなりました。
岩手競馬は来週3月19日(土)から新シーズン開幕です。
バルジュー騎手、JRA通算100勝達成
今日3月6日の小倉競馬第2競走(4歳以上500万円以下)において、
アヴェーヌモンに騎乗して勝利したダリオ・バルジュー騎手が
JRA通算100勝を達成しました。
外国人騎手としては史上5人目の記録となります。
外国人ジョッキーのJRA通算勝利数(2016年3月6日現在)
505勝 | M.デムーロ |
399勝 | C.ルメール |
379勝 | O.ペリエ |
121勝 | K.デザーモ |
100勝 | D.バルジュー |
99勝 | C.デムーロ |
89勝 | C.ウィリアムズ |
86勝 | M.ロバーツ |
79勝 | F.ベリー |
77勝 | R.ムーア |