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日本ダービー(東京優駿)
Tokyo Yushun (Japanese Derby)
回次
開催年月日
開催地
距離
優勝馬
(生産国)
性齢/斤量
タイム
騎手
調教師(所属)
備考
第1回
1932/04/24
東京(目黒)
芝2400m
画像 ワカタカ
Wakataka (JPN)
牡3/55.0kg
2:45.4 (不)
函館 孫作
東原 玉造 (中山)
英国のダービーに倣い、3歳(旧表記で4歳)牡・牝馬限定戦の
"東京優駿大競走" として創設
第2回
1933/04/23
東京(目黒)
芝2400m
画像 カブトヤマ
Kabutoyama (JPN)
牡3/55.0kg
2:41.0(稍不)
大久保 房松
大久保 房松 (目黒)
2着メリーユートピアを差し返す
鞍上の大久保房松騎手は、高熱を出しながらも騎乗し勝利

1933年春をもって目黒の東京競馬場(右回り)を廃止し、
同年8月に開場した新競馬場での開催に移行

第3回
1934/04/22
東京
芝2400m
画像 フレーモア
Flame Mor (JPN)
牡3/55.0kg
2:45.0 (不)
大久保 亀治
尾形 景造 (東京)
秋田県産馬が3戦無敗で優勝、尾形厩舎は1,2,3着独占
有力候補 ミラクルユートピアが当日朝に捻挫脱臼し、競走能力を喪失
第4回
1935/04/29
東京
芝2400m
画像 ガヴアナー
Governor (JPN)
牡3/55.0kg
2:41.2 (不)
井川 為男
布施 季三 (福島)
3戦3勝で無敗制覇も、1ヵ月後に骨折で早世
全兄 カブトヤマとの兄弟制覇、*シアンモア産駒が3年連続で優勝
第5回
1936/04/29
東京
芝2400m
画像 トクマサ
Tokumasa (JPN)
牡3/55.0kg
2:42.2(稍不)
伊藤 正四郎
尾形 景造 (東京)
-
第6回
1937/04/29
東京
芝2400m
画像 ヒサトモ
Hisatomo (JPN)
牝3/53.0kg
2:33.6 (良)
中島 時一
中島 時一 (阪神)
牝馬のダービー初制覇
2着も牝馬サンダーランド、牝馬が1,2着を独占
第7回
1938/05/29
東京
芝2400m
画像 スゲヌマ
Sugenuma (JPN)
牡3/55.0kg
2:33.4 (良)
中村 広
中村 広 (東京)
この年から5月開催に移行、レース名も "東京優駿競走" に改称
群馬県産馬(千明牧場生産)
第8回
1939/05/28
東京
芝2400m
画像 クモハタ
Kumohata (JPN)
牡3/55.0kg
2:36.2 (重)
阿部 正太郎
田中 和一郎 (東京)
5月20日のデビュー(2着)から僅か9日間のうちに2連闘、
2戦目(5月26日)の初勝利から、中1日という強行ローテで優勝
第9回
1940/06/02
東京
芝2400m
画像 イエリユウ
Ieryu (JPN)
牡3/57.0kg
2:34.4 (良)
末吉 清
石門 虎吉 (阪神)
-
第10回
1941/05/18
東京
芝2400m
画像 セントライト
St. Lite (JPN)
牡3/57.0kg
2:40.2 (重)
小西 喜蔵
田中 和一郎 (東京)
のちのクラシック三冠馬
皐月賞優勝後に4連闘、2着に8馬身差をつけて圧勝
第11回
1942/05/24
東京
芝2400m
画像 ミナミホマレ
Minami Homare (JPN)
牡3/57.0kg
2:33.0 (良)
佐藤 邦雄
東原 玉造 (中山)
-
第12回
1943/06/06
東京
芝2400m
画像 クリフジ
Kurifuji (JPN)
牝3/55.5kg
2:31.8 (良)
前田 長吉
尾形 景造 (東京)
バリアースタートで大きく出遅れるも挽回してレコード勝ち、3戦3勝
前田長吉騎手(20歳と3ヶ月15日)がレース史上最年少優勝
第13回
1944/06/18
東京
芝2400m
画像 カイソウ
Kaiso (JPN)
牡3/57.0kg
2:39.2 (重)
橋本 輝雄
久保田 金造 (中山)
無観衆、馬券発売なしの能力検定競走として開催
のちに軍馬として徴用され、行方不明に

太平洋戦争の影響により中断

第14回
1947/06/08
東京
芝2400m
画像 マツミドリ
Matsu Midori (JPN)
牡3/57.0kg
2:35.0 (良)
田中 康三
茂木 為二郎 (東京)
父カブトヤマとの親子制覇
トキツカゼの大久保房松師、かつての愛馬の息子に敗れた形で2着
第15回
1948/06/06
東京
芝2400m
画像 ミハルオー
Miharu O (JPN)
牡3/57.0kg
2:33.4 (良)
新屋 幸吉
上村 大治郎 (東京)
この年から、レース名を "優駿競走" として開催
スタート時に暴れ、外枠発走となるも勝利
第16回
1949/06/05
東京
芝2400m
画像 タチカゼ
Tachikaze (JPN)
牡3/57.0kg
2:33.8 (良)
近藤 武夫
伊藤 勝吉 (京都)
単勝554.3倍、19番人気での大金星(的中票数わずか72票)
1番人気のトサミドリは7着敗退
第17回
1950/06/11
東京
芝2400m
画像 クモノハナ
Kumono Hana (JPN)
牡3/57.0kg
2:44.4 (不)
橋本 輝雄
鈴木 勝太郎 (東京)
この年から、レース名を "東京優駿" として開催
皐月賞に続いてクラシック二冠達成
第18回
1951/06/03
東京
芝2400m
画像 トキノミノル
Tokino Minoru (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.2 (良)
岩下 密政
田中 和一郎 (東京)
10戦10勝、無敗でクラシック二冠達成
この17日後、破傷風により早世
第19回
1952/05/25
東京
芝2400m
画像 クリノハナ
Kurinohana (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.8 (良)
八木沢 勝美
尾形 藤吉 (東京)
3番人気に甘んじるも、皐月賞に続いてクラシック二冠達成
第20回
1953/05/24
東京
芝2400m
画像 ボストニアン
Bostonian (JPN)
牡3/57.0kg
2:34.6 (重)
蛯名 武五郎
増本 勇 (京都)
史上最多、33頭立てでの開催
皐月賞に続いてクラシック二冠達成
第21回
1954/05/23
東京
芝2400m
画像 ゴールデンウエーブ
Golden Wave (JPN)
牡3/57.0kg
2:34.8 (稍)
岩下 密政
藤本 冨良 (東京)
青森県産・大井からの移籍馬、父ミナミホマレとの親子制覇
ダイナナホウシユウ、スタート時の大きな不利が響いて4着
第22回
1955/05/29
東京
芝2400m
画像 オートキツ
O Tokitsu (JPN)
牡3/57.0kg
2:36.6 (不)
二本柳 俊夫
大久保 房松 (中山)
2着に8馬身差をつけて逃げ切り勝ち
母 トキツカゼ(1947年の2着馬)の無念を晴らす
第23回
1956/06/03
東京
芝2400m
画像 ハクチカラ
Hakuchikara (JPN)
牡3/57.0kg
2:36.2 (重)
保田 隆芳
尾形 藤吉 (東京)
優駿牝馬優勝後、連闘で臨んだフエアマンナは6着
第24回
1957/05/26
東京
芝2400m
画像 ヒカルメイジ
Hikaru Meiji (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.0 (良)
蛯名 武五郎
藤本 冨良 (東京)
イギリスからの持ち込み馬(青森県産馬)
優駿牝馬優勝後、連闘で臨んだ無敗の二冠馬ミスオンワードは17着
第25回
1958/05/25
東京
芝2400m
画像 ダイゴホマレ
Daigo Homare (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.2 (良)
伊藤 竹男
久保田 金造 (中山)
迫るカツラシユウホウをハナ差で退け、逃げ切り勝ち
大井競馬出身馬が優勝、父ミナミホマレとの親子制覇
第26回
1959/05/24
東京
芝2400m
画像 コマツヒカリ
Komatsu Hikari (JPN)
牡3/57.0kg
2:38.2 (不)
古山 良司
大久保 房松 (中山)
青森県産馬、半兄ヒカルメイジとの兄弟制覇
第27回
1960/05/29
東京
芝2400m
画像 コダマ
Kodama (JPN)
牡3/57.0kg
2:30.7 (良)
栗田 勝
武田 文吾 (京都)
7戦7勝、無敗でクラシック二冠達成
この年までバリアー式スタート、翌年からはスターティングゲートを使用
第28回
1961/05/28
東京
芝2400m
画像 ハクシヨウ
Hakusho (JPN)
牡3/57.0kg
2:30.2 (良)
保田 隆芳
尾形 藤吉 (東京)
2着メジロオーの追撃を僅差で凌ぎきる
オークス優勝後、連闘で臨んだチトセホープは3着
第29回
1962/05/27
東京
芝2400m
画像 フエアーウイン
Fair Win (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.2 (良)
高橋 英夫
松山 吉三郎 (東京)
ヤマノオー、コレヒサが2着同着
第30回
1963/05/26
東京
芝2400m
画像 メイズイ
Meizui (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.7 (良)
森安 重勝
尾形 藤吉 (東京)
同じ千明牧場のスゲヌマ以来となる群馬県産馬の優勝
グレートヨルカに7馬身差をつけて逃げ切り、二冠達成
第31回
1964/05/31
東京
芝2400m
画像 シンザン
Shinzan (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.8 (良)
栗田 勝
武田 文吾 (京都)
のちのクラシック三冠馬
第32回
1965/05/30
東京
芝2400m
画像 キーストン
Keystone (JPN)
牡3/57.0kg
2:37.5 (不)
山本 正司
松田 由太郎 (京都)
ダービー未勝利の有力馬主、「炭鉱王」上田清次郎氏が
皐月賞後に破格の金額で購入したダイコーターは2着
第33回
1966/05/29
東京
芝2400m
画像 テイトオー
Teito O (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.1 (良)
清水 久雄
増本 勇 (京都)
重賞初挑戦の伏兵が「戦国ダービー」を制す
馬主の北村平三郎氏は、北村浩平 元騎手の曽祖父
第34回
1967/05/14
東京
芝2400m
画像 アサデンコウ
Asa Denko (JPN)
牡3/57.0kg
2:30.9 (良)
増沢 末夫
藤本 冨良 (東京)
折からの雷雨の中、藤本厩舎が1,2着独占
増沢騎手は重賞初制覇もゴール後下馬、骨折で復帰叶わず引退
第35回
1968/07/07
東京
芝2400m
画像 タニノハローモア
Tanino Harromore (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.1 (稍)
宮本 悳
戸山 為夫 (京都)
前年からのスタンド改修工事で、「七夕ダービー」変則開催
マーチス、タケシバオー、アサカオーの3強を尻目に逃げ切る
第36回
1969/05/25
東京
芝2400m
画像 ダイシンボルガード
Daishin Volgard (JPN)
牡3/57.0kg
2:35.1 (不)
大崎 昭一
柴田 寛 (東京)
1番人気タカツバキの嶋田功騎手がスタート直後に落馬
勝ち馬を担当する石田厩務員、競走中の馬場に飛び出して応援
第37回
1970/05/24
東京
芝2400m
画像 タニノムーティエ
Tanino Moutiers (JPN)
牡3/57.0kg
2:30.0 (良)
安田 伊佐夫
島崎 宏 (栗東)
皐月賞に続いてクラシック二冠達成
4度目の「AT対決」、アローエクスプレスは5着敗退
第38回
1971/06/13
東京
芝2400m
画像 ヒカルイマイ
Hikaru Imai (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.6 (稍)
田島 良保
谷 八郎 (栗東)
後方26,27番手から、大外一気の追い込みで二冠達成
ダービー初騎乗の田島騎手、戦後最年少記録での優勝(23歳7ヶ月)
第39回
1972/07/09
東京
芝2400m
画像 ロングエース
Long Ace (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.6 (良)
武 邦彦
松田 由太郎 (栗東)
前年末の馬インフルエンザ流行により、順延開催
第40回
1973/05/27
東京
芝2400m
画像 タケホープ
Take Hope (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.8 (良)
嶋田 功
稲葉 幸夫 (東京)
大井で6戦無敗、中央入り後も4連勝で皐月賞を制した、
単勝1.2倍の断然人気ハイセイコーは3着に敗れる
第41回
1974/05/26
東京
芝2400m
画像 コーネルランサー
Colonel Lancer (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.4 (良)
中島 啓之
勝又 忠 (東京)
中島時一・啓之親子が騎手として初の2代制覇
7戦無敗の単枠指定馬キタノカチドキは3着
第42回
1975/05/25
東京
芝2400m
画像 カブラヤオー
Kaburaya O (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.0 (良)
菅原 泰夫
茂木 為二郎 (東京)
ハイペースで逃げ切り、皐月賞に続いてクラシック二冠達成
菅原騎手は桜花賞オークスも含め、同年春のクラシックを全勝
第43回
1976/05/30
東京
芝2400m
画像 クライムカイザー
Climb Kaiser (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.6 (良)
加賀 武見
佐藤 嘉秋 (中山)
1番人気の皐月賞馬 トウショウボーイを2着に下す
テンポイントは競走中に軽度の骨折、7着に大敗
第44回
1977/05/29
東京
芝2400m
画像 ラッキールーラ
Lucky Ruler (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.7 (良)
伊藤 正徳
尾形 藤吉 (東京)
尾形藤吉厩舎、史上最多8度目のダービー制覇
世代最強馬のマルゼンスキーは「持ち込み馬」のため不出走
第45回
1978/05/28
東京
芝2400m
画像 サクラショウリ
Sakura Shori (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.8 (良)
小島 太
久保田 彦之 (美浦)
小島太騎手、八大競走初制覇
第46回
1979/05/27
東京
芝2400m
画像 カツラノハイセイコ
Katsurano Haiseiko (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.3 (良)
松本 善登
庄野 穂積 (栗東)
父ハイセイコーのダービー敗退から6年、
内国産種牡馬劣勢の時代に、その初年度産駒が見事優勝
第47回
1980/05/25
東京
芝2400m
画像 オペックホース
Opec Horse (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.8 (良)
郷原 洋行
佐藤 勇 (栗東)
ダービー優勝後、32戦して1勝もできないまま無念の引退
第48回
1981/05/31
東京
芝2400m
画像 カツトップエース
Katsu Top Ace (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.5 (良)
大崎 昭一
菊池 一雄 (美浦)
皐月賞に続いてクラシック二冠達成
第49回
1982/05/30
東京
芝2400m
画像 バンブーアトラス
Bamboo Atlas (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.5 (良)
岩元 市三
布施 正 (栗東)
NHK杯6着からの巻き返し / 単枠指定のアズマハンターは3着敗退
3番人気ロングヒエン、ゲートを飛び出して外枠発走となり15着大敗
第50回
1983/05/29
東京
芝2400m
画像 ミスターシービー
Mr. C. B. (JPN)
牡3/57.0kg
2:29.5 (良)
吉永 正人
松山 康久 (美浦)
のちの三冠馬、最後方から徐々に進出し突き抜ける
千明牧場(千明賢治・康・大作)は親子3代ダービー制覇
第51回
1984/05/27
東京
芝2400m
画像 シンボリルドルフ
Symboli Rudolf (JPN)
牡3/57.0kg
2:29.3 (良)
岡部 幸雄
野平 祐二 (美浦)
グレード制の導入に伴い、GI に格付け
のちのクラシック三冠馬が6戦無敗で人気に応える
第52回
1985/05/26
東京
芝2400m
画像 シリウスシンボリ
Sirius Symboli (JPN)
牡3/57.0kg
2:31.0 (重)
加藤 和宏
二本柳 俊夫 (美浦)
のちの二冠馬 ミホシンザンは骨折で不在
「転厩騒動」の後、再び手綱を取った加藤騎手が重責を果たす
第53回
1986/05/25
東京
芝2400m
画像 ダイナガリバー
Dyna Gulliver (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.9 (良)
増沢 末夫
松山 吉三郎 (美浦)
48歳7ヶ月の増沢騎手、史上最年長(当時)のダービー制覇
社台グループとしても念願のダービー制覇
第54回
1987/05/31
東京
芝2400m
画像 メリーナイス
Merry Nice (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.8 (良)
根本 康弘
橋本 輝雄 (美浦)
2着サニースワローに6馬身差をつけ圧勝
単枠指定の1番人気 マティリアルは18着大敗
第55回
1988/05/29
東京
芝2400m
画像 サクラチヨノオー
Sakura Chiyono O (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.3 (良)
小島 太
境 勝太郎 (美浦)
2着メジロアルダンを差し返しての勝利
第56回
1989/05/28
東京
芝2400m
画像 ウィナーズサークル
Winners Circle (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.8 (良)
郷原 洋行
松山 康久 (美浦)
混戦の中、茨城県産・芦毛で初のダービー馬誕生
1番人気に推された「関西の秘密兵器」ロングシンホニーは5着敗退
第57回
1990/05/27
東京
芝2400m
画像 アイネスフウジン
Ines Fujin (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.3 (良)
中野 栄治
加藤 修甫 (美浦)
ラチ沿いを通って逃げ切り、ゴール後の「ナカノ」コールも話題に
当日の入場者数 196,517人は全競馬場を通じてのJRA史上最多記録
第58回
1991/05/26
東京
芝2400m
画像 トウカイテイオー
Tokai Teio (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.9 (良)
安田 隆行
松元 省一 (栗東)
6戦6勝、父シンボリルドルフとの親子制覇
無敗でクラシック二冠達成も、骨折が判明して三冠断念
第59回
1992/05/31
東京
芝2400m
画像 ミホノブルボン
Mihono Bourbon (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.8 (稍)
小島 貞博
戸山 為夫 (栗東)
6戦6勝、無敗で逃げ切り勝ち、クラシック二冠達成
単勝16番人気ライスシャワーが2着に入り、馬連は大波乱
第60回
1993/05/30
東京
芝2400m
画像 ウイニングチケット
Winning Ticket (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.5 (良)
柴田 政人
伊藤 雄二 (栗東)
柴田政人騎手、19度目の挑戦で遂にダービー制覇
マルチマックスに騎乗の南井克巳騎手、スタート直後に落馬
第61回
1994/05/29
東京
芝2400m
画像 ナリタブライアン
Narita Brian (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.7 (良)
南井 克巳
大久保 正陽 (栗東)
のちのクラシック三冠馬が、2着エアダブリンに5馬身差をつけて圧勝
南井騎手は前年(落馬競走中止)の雪辱果たす
第62回
1995/05/28
東京
芝2400m
画像 タヤスツヨシ
Tayasu Tsuyoshi (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.3 (良)
小島 貞博
鶴留 明雄 (栗東)
ジェニュインを2着に下し、皐月賞に続いて
*サンデーサイレンスの初年度産駒がワン・ツー
第63回
1996/06/02
東京
芝2400m
画像 フサイチコンコルド
Fusaichi Concorde (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.1 (良)
藤田 伸二
小林 稔 (栗東)
「関西の秘密兵器」「和製ラムタラ」が3戦3勝で無敗制覇
わずかデビュー3戦目での優勝は、戦後初の快挙
第64回
1997/06/01
東京
芝2400m
画像 サニーブライアン
Sunny Brian (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.9 (良)
大西 直宏
中尾 銑治 (美浦)
6番人気の低評価を覆して逃げ切り二冠達成も、後に骨折が判明
シルクジャスティス 2着、*ブライアンズタイム産駒のワン・ツー
第65回
1998/06/07
東京
芝2400m
画像 スペシャルウィーク
Special Week (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.8 (稍)
武 豊
白井 寿昭 (栗東)
2着に5馬身差をつけ圧勝、武豊騎手は10度目の挑戦でダービー制覇
セイウンスカイ 4着、キングヘイローはハナに立たされ14着大敗
第66回
1999/06/06
東京
芝2400m
画像 アドマイヤベガ
Admire Vega (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.3 (良)
武 豊
橋田 満 (栗東)
テイエムオペラオー、ナリタトップロードとの三強対決
最後の最後に差し切り勝ち、渡辺薫彦騎手は悔し涙の2着惜敗
第67回
2000/05/28
東京
芝2400m
画像 アグネスフライト
Agnes Flight (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.2 (良)
河内 洋
長浜 博之 (栗東)
河内騎手、17度目の挑戦で遂にダービー制覇
武豊騎手のエアシャカールと一騎討ち、僅か7cmの差で決着
第68回
2001/05/27
東京
芝2400m
画像 ジャングルポケット
Jungle Pocket (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.0 (重)
角田 晃一
渡辺 栄 (栗東)
2頭までの制限付き(~2009年)ながら、外国産馬も出走可能に
「開国元年」で注目を集めたNHKマイルC馬 *クロフネは5着敗退
第69回
2002/05/26
東京
芝2400m
画像 タニノギムレット
Tanino Gimlet (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.2 (良)
武 豊
松田 国英 (栗東)
馬主の谷水雄三氏、父・信夫氏に続く親子二代での優勝
藤沢和雄厩舎、*シンボリクリスエスなど4頭出しで挑むも 2,3,9,17着
第70回
2003/06/01
東京
芝2400m
画像 ネオユニヴァース
Neo Universe (JPN)
牡3/57.0kg
2:28.5 (重)
M. デムーロ
瀬戸口 勉 (栗東)
有力馬が馬場の外目に殺到する中、ゼンノロブロイらを捕らえて二冠
ミルコ・デムーロ騎手(イタリア)、外国人騎手初の日本ダービー制覇
第71回
2004/05/30
東京
芝2400m
画像 キングカメハメハ
King Kamehameha (JPN)
牡3/57.0kg
2:23.3 (良)
安藤 勝己
松田 国英 (栗東)
NHKマイルカップに続き、レースレコードで「変則二冠」達成
2~7着を*サンデーサイレンス産駒が独占、道営のコスモバルクは8着
第72回
2005/05/29
東京
芝2400m
画像 ディープインパクト
Deep Impact (JPN)
牡3/57.0kg
2:23.3 (良)
武 豊
池江 泰郎 (栗東)
5戦5勝で無敗制覇、単勝1.1倍はレース史上最低額配当
のちのクラシック三冠馬
第73回
2006/05/28
東京
芝2400m
画像 メイショウサムソン
Meisho Samson (JPN)
牡3/57.0kg
2:27.9 (稍)
石橋 守
瀬戸口 勉 (栗東)
皐月賞に続いてクラシック二冠達成
「小倉デビュー組」で初のダービー制覇
第74回
2007/05/27
東京
芝2400m
画像 ウオッカ
Vodka (JPN)
牝3/55.0kg
2:24.5 (良)
四位 洋文
角居 勝彦 (栗東)
牝馬の優勝は64年ぶり、オークス春開催移行後では初の快挙
父 タニノギムレットとの親子制覇
第75回
2008/06/01
東京
芝2400m
画像 ディープスカイ
Deep Sky (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.7 (良)
四位 洋文
昆 貢 (栗東)
NHKマイルカップに続き「変則二冠」達成、四位騎手は2連覇
ダート4戦無敗、芝レース初出走のサクセスブロッケンは18着シンガリ
第76回
2009/05/31
東京
芝2400m
画像 ロジユニヴァース
Logi Universe (JPN)
牡3/57.0kg
2:33.7 (不)
横山 典弘
萩原 清 (美浦)
皐月賞14着大敗からの巻き返し、父ネオユニヴァースとの親子制覇
リーチザクラウン2着、1番人気アンライバルドは12着大敗
第77回
2010/05/30
東京
芝2400m
画像 エイシンフラッシュ
Eishin Flash (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.9 (良)
内田 博幸
藤原 英昭 (栗東)
この年から、国際競走として開催
皐月賞馬ヴィクトワールピサは3着、ペルーサは出遅れて6着と波乱
第78回
2011/05/29
東京
芝2400m
画像 オルフェーヴル
Orfevre (JPN)
牡3/57.0kg
2:30.5 (不)
池添 謙一
池江 泰寿 (栗東)
のちのクラシック三冠馬が、前日から降り続いた雨も苦にせず快勝
デットーリ騎乗で注目を集めた、モハメド殿下所有のデボネアは12着
第79回
2012/05/27
東京
芝2400m
画像 ディープブリランテ
Deep Brillante (JPN)
牡3/57.0kg
2:23.8 (良)
岩田 康誠
矢作 芳人 (栗東)
フェノーメノとのハナ差の接戦を制す
1番人気ワールドエースは4着、皐月賞馬ゴールドシップは5着
第80回
2013/05/26
東京
芝2400m
画像 キズナ
Kizuna (JPN)
牡3/57.0kg
2:24.3 (良)
武 豊
佐々木 晶三 (栗東)
直線横一列の熱戦、後方から外一気の差し切り勝ち
エピファネイアは3角手前で躓くも2着、皐月賞馬ロゴタイプは5着
第81回
2014/06/01
東京
芝2400m
画像 ワンアンドオンリー
One and Only (JPN)
牡3/57.0kg
2:24.6 (良)
横山 典弘
橋口 弘次郎 (栗東)
橋口師は通算20頭目の挑戦(2着4回)で悲願の勝利
皐月賞馬イスラボニータは2着、伏兵マイネルフロストが3着健闘
第82回
2015/05/31
東京
芝2400m
画像 ドゥラメンテ
Duramente (JPN)
牡3/57.0kg
2:23.2 (良)
M. デムーロ
堀 宣行 (美浦)
中団外目から難なく突き抜け二冠達成も、
後に両前脚の橈骨遠位端骨折が判明して休養
第83回
2016/05/29
東京
芝2400m
画像 マカヒキ
Makahiki (JPN)
牡3/57.0kg
2:24.0 (良)
川田 将雅
友道 康夫 (栗東)
サトノダイヤモンドは落鉄もあり、ハナ差で2着惜敗
皐月賞馬ディーマジェスティは3着、ディープインパクト産駒が上位独占
第84回
2017/05/28
東京
芝2400m
画像 レイデオロ
Rey de Oro (JPN)
牡3/57.0kg
2:26.9 (良)
C. ルメール
藤沢 和雄 (美浦)
超スローペースを見越して2番手に押し上げた鞍上の好判断が光り、
藤沢和雄厩舎は19頭目の挑戦でダービー初制覇
第85回
2018/05/27
東京
芝2400m
画像 ワグネリアン
Wagnerian (JPN)
牡3/57.0kg
2:23.6 (良)
福永 祐一
友道 康夫 (栗東)
果敢に逃げたエポカドーロを捕らえ、皐月賞7着からの巻き返し
父・洋一7回、息子・祐一19回目の挑戦で「福永家の悲願」成る
第86回
2019/05/26
東京
芝2400m
画像 ロジャーバローズ
Roger Barows (JPN)
牡3/57.0kg
2:22.6 (良)
浜中 俊
角居 勝彦 (栗東)
単勝93.1倍、12番人気の伏兵が道中2番手から一世一代の大駆け
凱旋門賞挑戦を表明するも、同年8月に右前浅屈腱炎で電撃引退
第87回
2020/05/31
東京
芝2400m
画像 コントレイル
Contrail (JPN)
牡3/57.0kg
2:24.1 (良)
福永 祐一
矢作 芳人 (栗東)
新型コロナウイルスの影響で無観客開催
父ディープインパクト以来となる5戦無敗での二冠(後に三冠達成)
第88回
2021/05/30
東京
芝2400m
画像 シャフリヤール
Shahryar (JPN)
牡3/57.0kg
2:22.5 (良)
福永 祐一
藤原 英昭 (栗東)
ハナ差の接戦、皐月賞馬エフフォーリアを差し切る
ディープインパクト産駒が4年連続優勝
第89回
2022/05/29
東京
芝2400m
画像 ドウデュース
Do Deuce (JPN)
牡3/57.0kg
2:21.9 (良)
武 豊
友道 康夫 (栗東)
イクイノックスをクビ差抑え、武豊騎手53歳にしてダービー6勝目
1番人気ダノンベルーガ 4着、皐月賞馬ジオグリフは7着
第90回
2023/05/28
東京
芝2400m
画像 タスティエーラ
Tastiera (JPN)
牡3/57.0kg
2:25.2 (良)
D. レーン
堀 宣行 (美浦)
レーン騎手との初コンビ、ソールオリエンスらを抑えて皐月賞2着の雪辱
ドゥラエレーデが発走直後に落馬、スキルヴィングは急性心不全を発症
回次
開催年月日
開催地
距離
優勝馬
(生産国)
性齢/斤量
タイム
騎手
調教師(所属)
備考
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補注

* 印は本邦輸入馬を表しています。

馬齢・タイムの表記は現在の基準に合わせています。

競走馬・騎手・調教師が登録名変更を行った場合は、
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画像の改編、二次配布、画像への直リンク等はご遠慮下さい。

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種牡馬別勝利数 (3勝以上)

勝数 馬名(生産国) 優勝年
7勝 ディープインパクト (JPN) 2012,2013,2016,2018,2019,2020,2021
6勝 *トウルヌソル (FR) 1932,1936,1937,1939,1940,1943
6勝 *サンデーサイレンス (USA) 1995,1998,1999,2000,2003,2005
4勝 *プリメロ (GB) 1942,1949,1950,1952
3勝 *シアンモア (GB) 1933,1934,1935
3勝 月友 (JPN) 1944,1948,1955
3勝 *ブライアンズタイム (USA) 1994,1997,2002

調教師別勝利数 (3勝以上)

勝数 調教師名 優勝年
8勝 尾形 藤吉(景造) 1934,1936,1943,1952,1956,1961,1963,1977
3勝 大久保 房松 1933,1955,1959
3勝 田中 和一郎 1939,1941,1951
3勝 藤本 冨良 1954,1957,1967
3勝 友道 康夫 2016,2018,2022

騎手別勝利数 (2勝以上)

勝数 騎手名 優勝年
6勝 武 豊 1998,1999,2002,2005,2013,2022
3勝 福永 祐一 2018,2020,2021
2勝 橋本 輝雄 1944,1950
2勝 岩下 密政 1951,1954
2勝 蛯名 武五郎 1953,1957
2勝 保田 隆芳 1956,1961
2勝 栗田 勝 1960,1964
2勝 増沢 末夫 1967,1986
2勝 大崎 昭一 1969,1981
2勝 小島 太 1978,1988
2勝 郷原 洋行 1980,1989
2勝 小島 貞博 1992,1995
2勝 ミルコ・デムーロ 2003,2015
2勝 四位 洋文 2007,2008
2勝 横山 典弘 2009,2014

牝馬のダービー挑戦

オークスが春開催となった第20回以降)

成績 馬名 管理調教師
1953 4着 チエリオ 田中 和一郎 (東京)
7着 ミナトタイム 斎藤 籌敬 (中山)
24着 イチジヨウ 矢野 幸夫 (中山)
28着 ダツシングラス 田中 和一郎 (東京)
1955 19着 ミスアスター 橋本 輝雄 (東京)
1956 6着 フエアマンナ 大久保 房松 (中山)
25着 トサモアー 清水 茂次 (阪神)
1957 8着 セルローズ 柴田 恒治郎 (中山)
17着 ミスオンワード 武田 文吾 (京都)
1958 9着 ホウシユウクイン 上田 武司 (京都)
1961 3着 チトセホープ 伊藤 勝吉 (京都)
1965 12着 ビューテイロック 大久保 房松 (中山)
1966 12着 ネイチブランナー 山岡 寿恵次 (東京)
1981 25着 マーブルトウショウ 戸山 為夫 (栗東)
1983 17着 シャダイソフィア 渡辺 栄 (栗東)
1996 13着 ビワハイジ 浜田 光正 (栗東)
2007 1着 ウオッカ 角居 勝彦 (栗東)
2014 12着 レッドリヴェール 須貝 尚介 (栗東)
2021 5着 サトノレイナス 国枝 栄 (美浦)

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